税理士の年収について調べました。開業税理士と勤務税理士では、年収も大きくことなります。年収の幅も、下は300万円台から上は1億を超える年収の人もいるほど、ばらつきがあります。税理士の資格取得から就職、転職、開業、そして年収情報をお届けします。
消費税をはじめとして、所得税、住民税、法人税、温泉に入れば入湯税、自動車を買えば自動車取得税など、身近なところに
税金はいろいろありますが、その税金の処理や書類作成などをするプロフェッショナルが税理士です。
個人的に関わることはあまりありませんが、自分で会社を興した場合や、会社の経理には必要不可欠ですし、自分で処理できない
相続を受けたときなどは、税理士を頼る方もいるでしょう。
税理士の業務は「税理士業務」と「会計業務」の2つに分けられますが、法人や個人の申告や代理代行をする税務代理、申告書や 申請書などの税務書類の作成、税金の申告書や申請書作成の計算や相談を受ける税務相談、この3つが税理士業務で、これは 税理士の資格を持っていなければ出来ません。
税理士というのは、個人事務所を持つ開業税理士と、企業などの経理に勤務する勤務税理士がいます。 税理士の年収は、勤務税理士の場合、平均700万円から800万円ぐらいと言われています。
ただし、あくまでも税理士として勤務している年収であって、受験生だったり、資格をとる前の会計士補の場合は、 300万円から400万円ぐらい、経験を積んでいたとしても600万円もらえればいい方です。 開業税理士の場合はもっと厳しく、開業してから何年かは、年収300万円台が多いというアンケート結果が出ています。 ただし、開業税理士の場合は、自分の努力次第で顧客をたくさん増やしたり、会社の顧問になったりして、信頼関係が 築ければ、年収の上がり方が、勤務税理士の何倍にもなります。 結果が出始めるのは、やはり開業して5年ぐらいたたないと無理ですが、それ以降は営業や人脈次第で、10年、20年 と続けていれば、年収1,000万円以上を稼ぐという税理士もたくさんいるようです。
税理士試験の科目は、簿記論、財務諸表論、必須科目税法1科目、選択科目税法2科目の、計5科目を受けなければなりませんが、 弁護士や公認会計士、その他規定によって、試験科目が免除になる場合があります。 いずれにしても、上記5科目は、1度に合格する必要が無く、たとえば1年に1科目づつ受験して合格すればいいので、 勉強する時間が取りづらい社会人などでも目指しやすい資格と言えるでしょう。
ただし、受験資格は細かく定められていて、まずは会計士補の資格が無ければ受験できませんので、注意しましょう。 会計士補というのは、公認会計士の第二次試験まで合格した人のことを言います。 つまり、税理士を目指す前に、公認会計士の試験を受けることが必要となっていて、資格取得までは時間がかかります。 高い年収を得るためにも、こつこつとした積み重ねが必要な職業なので、税理士試験を受けるまでのプロセスが面倒くさいと感じる人は 向いていないかもしれませんが、税理士になれた人というのは逆に成功が約束されているということかもしれません。